もしも蕎麦屋だったら

ありも『お客さん!見ない顔だねぇ。』
ようた『そうですね。初めてです。』
ありも『でぇ、ご注文は?』
ようた『ここ・・・何屋さん?』
ありも『・・・
    一応そば屋。』
ようた『それにしては、家から遠いなぁ。』
ありも『ベタベタですね。で、キャップ注文は?』
ようた『ん!?バラしちゃダメだよ。お勧めは?』
ありも『天ぷらソバだよ。うめぇのよ。自分で言うのもなんだけど。
    ここ最近、毎日食べてるよ。』
ようた『へぇ・・・でも、お客さんいないねぇ。』
ありも『そうなんだよ。ガラガラ。ガラガラヘビがやってきそう。』
ようた『時代を先どるニューパワーを感じないなぁ。』
ありも『評判が悪いとは、思わないんだよなぁ。うちの天ぷらそば食べた
    人は、みんなおいしい。おいしい!って満足していくから。』
ようた『その天ぷらソバを調子に乗って、売り込んだんじゃないの?』
ありも『そうだけど・・・』
ようた『だからだよ。ところでさぁ、ありも。体脂肪いくつ?』
ありも『体脂肪?・・・何で?30%は、あるかも。いや・・・あります。』
ようた『みんな天ぷらソバ毎日食べたら、そんな感じになるんだろうなぁ。って
    想像したんでしょう。しっかりと、味だけじゃなくて、お客様が満足して
    なおかつ、リピーターになって何度も足を運んでもらえるようなソバを
    看板商品にしないとぉ。』
ありも『そうかぁ。自分の体形で売れない商品にしてしまうとは。』
ようた『看板商品にする商品は、しっかりとした物がないと、この天ぷらソバみたいに
    店舗の経営を左右する商品になりかねない。まぁ、味はおいしいけどね。』
ありも『わかったよ。じゃぁ、明日から和食屋になる!看板商品は、引き続き天ぷら。』

ようた『・・・あほ。』

最近、よく聞きます。

HANABI

HANABI

歌詞が好きです。でも声が出ないので歌えません。
全く出なくなったのは、初めてです。

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天ぷらよりこっちでしょ!!